クリーン ある殺し屋の献身 感想(ネタバレほぼ無し!若干あり?)

『CLEAN』

エイドリアン・ブロディの渋い演技を堪能する映画、ある男の孤独と贖罪の物語。

特に派手さも無く、淡々と進む前半に、後半のアクションは目が離せなくあっという間に、それでもやってることは派手目なはずなのに、盛り上がるって感じではなく、ぐっぐっと噛み締めるような。


 

気になったのは音がすごかった、小さいシアターだったけど、低音で椅子が揺れた、こういう映画には珍しいから、監督の意向なのか。

彼は決してヒーローではなく、狂ったサイコでもなく、ただただ許して欲しいだけなのかもしれない、最後の「まるで許されたのか?」と思えるシーンが印象的でした。